Rapid Service Prototyping
リプレイワークショップ
2017年9月27日(18:30-21:30)に、リプレイのワークショップを開催しました。
プログラム
- Service Designについて
- Co-design
- Prototyping
- Exercise
Endroll
- ワークショップ用データ一式
参加者
エンジニア/デザイナー/PMより
一ノ瀬・伊勢川・鳥羽・誠一・矢野・憲司・廣江・沼田・村瀬
講義 / ディスカッション
UXWeekで得た体系的な知見・理論を田辺より講義、各テーマについて「DAではどうか?」「実務ではどうか?」というディスカッションをしていきました。
テーマ/理論について話す
テーマについて皆でディスカッション
体系的な共通認識を得た上で実際にワーク
- Business Origamiと呼ばれる、プロトタイピングを作ってみる
- 空港のサービスデザインを可視化し、考えてみる
まずは必要な要素、サービスをピックアップして・・・・
- ペルソナに沿ってあるべき姿を作っていく。(今回のペルソナは石田さん!!!)
石田さんは最短距離をいくからお土産は買わない・・・着く時間もギリギリだねぇ・・・というディスカッションから、「では他の人はどうなのか?」「この行動は石田さんだけなのか?」と発展していきます。
- 作成したプロトタイピングに対してヒートマッピングをする。
待ち時間が多い・顧客にストレスがかかるところ、反対に快適に過ごせる場所を議論しながらチームでヒートマップを作ります。
- そしてまた議論。それぞれの意見が、一つのプロトタイプに集約されていきます。
そしてチームごとに作成したプロトタイプを発表しあい、ワーク終了。
ハイライト
このワークショップは短時間でサービスの大枠をチームで議論し、まとめられるツール。
プロトタイプの役割
- Collaboration without consensus.(分化された組織の垣根を超えられる)
- Everyone can participate(誰でも参加できる)
- It's tangible and concrete(実際に触れて、具体的)
- Easy visual thinking for everyone(誰でもビジュアル思考を簡単に実践できる)
プロトタイプ・デザインの再定義が必要なことを全員で共有し、最後にディスカッションを行い、プログラムが終了しました。
Next Action
- PD本部は全員が体験できるようなプログラムを組む
- 現場に携わるチーム/メンバーも巻き込み、ワークを実施する
- 単発ではなく定期的に続けた方がよい